2013年1月14日月曜日

昭和歌謡をテーマにしたタイムスリップ居酒屋「福岡ミルクホール」

福岡ミルクホール(Google+ページから
昨日、家族と一緒に夕食を食べに「福岡ミルクホール」に行って来ました。

“昭和歌謡をテーマにしたタイムスリップ居酒屋”というコピーは伊達ではなく、店内の壁一面を昭和の歌謡曲のシングルレコードが飾り、かかっている曲は70~90年代まで昭和の歌謡曲で、芸能界に疎い私でも知っている曲から芸能界に詳しい妻でも「こんな曲が!」と驚くマイナーな曲まで幅広くかかっていました。





メニューは、一部に昭和をテーマにした食べ物・飲み物を含め数多く、しかも比較的低価格で、家族みんなで十分飲み食いして4人で9,000円位。まあ、お酒飲むのが私一人だったと言うのは大きいかもしれませんが。
(しかも、ちょうどお正月のキャッシュバックキャンペーンをしていて、半額が金券で還って来ました!)

開店直後の静かなお店は私達が最初の客。
お通しで出るのは駄菓子屋の定番っぽいお菓子。
料理メニューは「カリカリチーズ焼き」とか「豚革せんべい」とか、いかにもB級グルメっぽいものが豊富で、また、ドリンクもカクテルに「ペッパー警部」とか「17歳」といった昭和歌謡の曲名を付けたものがあったり、「やかん酒」なんてメニューがあって面白い。

レトロなテレビ風の筐体にDVDがセットされて「キャンディキャンディ」が流れていたのも良い感じでした。
日本では権利関係の問題で、販売されてないし、再放送もされてないのですよね。
なんでも店長さんが韓国に行った際、現地で売っていたのを買ってきたんだとか。
音声は切ってありましたが、息子たちも食い入るように見ていました。

妻にとっては正にストライクゾーンだった様で、私にとっても懐かしい感じの楽しい店でしたのでまた来たいです。



ただ、たぶんターゲットは私達40代以上が中心だと思うのですが、若干脂っこい胃に来そうなメニューが多いのは、(レトロな雰囲気の料理をというコンセプトなんでしょうけど)、ターゲット客層からすると厳しいものを感じます。
もうちょっとあっさりした、野菜とか魚が美味しく感じられる年頃なんですよ。
とは言え、そっちに傾けば「レトロ」なイメージは出にくくなるだろうし、難しいところですね。


それと、トイレの壁面に膨大な枚数の昭和アイドルのブロマイドが整然と貼られている様子は、正直ビビりました。

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