2020年4月29日水曜日

内田けんじ監督の『鍵泥棒のメソッド』とイ・ゲビョク監督の『LUCK-KEY』

アマプラで内田けんじ監督作品『鍵泥棒のメソッド』と、それを原案にした韓国映画イ・ゲビョク監督作品『LUCK-KEY』を観た。

2020年4月20日月曜日

人類史を科学として楽しむ『銃・病原菌・鉄』上・下巻 ジャレッド・ダイアモンド:著

誕生日に、妻からずっと欲しかった『銃・病原菌・鉄』の上・下巻をもらった。
大変面白く読んだが、時間がかかった。
4月12日に上巻を読了。4月20日に下巻を読了。コロナによるステイホームにはうってつけだった。

2020年4月15日水曜日

青春は遠くに在りて思うもの -『タッチ』を読んで

妻のオススメで休業の暇な時間を使ってあだち充の「タッチ」を読んでみた。

読んだのは少年サンデーコミックス ワイド版 全11巻。11時位に読み始めて18時位に読了。本を読むのはかなり遅い方なのだけど一気に読み切れた。
アニメはちょっと苦手意識があって見てないし連載当時も週刊漫画雑誌は暗黙の内に禁止されていた家だったので読んでいない。これが初読になる。
さすがに一時代を築いた作品だけあって大変面白かった。
面白いだけでなく、語り口が絶妙なんだなあとも思った。本を読むスピードは内容ももちろんだけど語り口にかなり左右される。つまらない本でも語り口が上手ければサラサラと読めてしまうし、面白い本でも語り口によってはじっくり読まないと咀嚼できない場合がよくある。
「タッチ」は面白くて、でもサラサラと読める本だった。11巻まで割とあっという間だった。何故だろう。
まあ、検索すればその辺りを解きほぐした「あだち充論」はたくさんあるだろうし、それらを読めばスッキリするのだろうと思うけど、せっかく時間もあるので少し自分なりに考えてみたいと思う。
なおネタバレを含むので、まだ未読の方はお気をつけ下さい。