『鍵泥棒のメソッド』はなんとなく面白そう位の気持ちで観始めたのだけど、めちゃくちゃ面白かった。
ウエルメイドに計算されつつどこか不安定で、どこまでもワクワクとドキドキが止まらなくて身悶えしながら観てました。最後のエンドロールが終わるまで面白い。
『鍵泥棒のメソッド』を原案にした韓国映画『LUCK−KEY』もアマプラにあったのでそちらも見てみた。…が、『鍵泥棒のメソッド』と同じものを求めて観るのは間違いだと感じた。ストーリーのベースやパーツには確かに共通するところも有るけど、根幹の映像論や文化が違う感じ。
こちらはこちらの魅力がある。コメディアクション的な意味では、こちらの方がわかりやすいし面白いかもしれない。
『鍵泥棒のメソッド」と『LUCK-KEY』を比較した時特徴的に違うのは、説明の有無と家族の描き方とオチの付け方かなと思う。説明は前者は少なく、有っても言葉じゃなくて映像で見せるのに対し後者は言葉での説明が丁寧。家族に関しては文化の違いが大きいとは思う。
個人的には『鍵泥棒…』の方が好きだけど、好みだとも思う。
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