今日は午後からMICHInoXの芝居を見に行く。
とても楽しみ。もう死ぬまで東北で作られた芝居を見ることはないと諦めてたので、思いがけずウキウキしてる自分がいる。
原西さんは昔も良い役者だったけど、今はきっともっともっといい役者になっているのだろうな。楽しみ。
(と言いつつ、だいぶ昔に耳なし芳一のリーディング公演で共演したことがあったのをすっかり忘れてた。妻に指摘されて思い出した。情けない。)
「ふるさとの訛り懐かし」な気持ちもあるが、宣伝動画観た時から多分滅茶苦茶面白い様な予感がしてる。福岡では、絶対見ることが出来ないタイプの芝居が見られると期待している。
MICHInoXの芝居は会津戊辰戦争がモチーフの一つらしい。九州の人が平和学習で長崎に行くように、私が小学校の時の修学旅行は会津若松に行った。占領した方は忘れてるが東北は一度(というか何度も)同国人に侵略され敗北し占領された土地であることを今更ながら思い出す。
思うに、私が辺縁の人々(あっちと言われつつこっち側扱いされ、こっちと言われつつあっち扱いされる境界線上の人々)や境界そのものになんとなく心惹かれるのは、私の場合、東北で生まれ育ったことも要因の一つなのかもしれない。
中略
そうしてMICHInoXを観てきましたが、滅茶苦茶期待して観に行ったのに、その更に上を行くものを体験させられて、もう、語彙力が追いつかない感じ。
芝居を観て泣いたのは何年ぶりだろう。否、何十年ぶりかも知れない。(うるっと来るくらいは有ったけど、泣いたのは本当に久しぶりだと思う。)
芝居とは、役者であり、物語であり、関係性であり、空間であり、体験であり…などと言う、全部がつまった表現で、新年早々だけどたぶん、今年見る芝居のベストスリーに確実に入る作品だと思う。
初めてだったけど「これが観たかった」と思った良い芝居だった。