2020年10月7日水曜日

ロヒンギャ問題に関する個人的なメモ

 この所、難民関係の本をまとめて読んでいる。

きっかけはロヒンギャ問題だった。
去年以来、Facebookのタイムラインにやたらとロヒンギャというキーワードを見かけるようになったからだ。迫害され百万規模で難民化しているらしい。そも、ロヒンギャとはなんぞや?

2020年8月13日木曜日

台本使用料の規定を変更しました

 自作品の台本使用料については、これまで「はりこのトラの穴]の規定を使ってきましたが、演劇を取り巻く状況などの変化を踏まえ、劇作家協会の決議などを参考に、以下のような内容に変更することにしました。

・無料公演:五千円 ※但し小学校・中学校・高校・その他学生の公演の場合は無料
・有料公演:総予算の5%(百円未満は四捨五入。五千円に満たない場合は五千円。)
・記録物(録音・録画した物)の公開・販売:別途相談


2020年7月30日木曜日

『おらいのゴッホさん』がせんだい短編戯曲賞の最終選考に残りました

升孝一郎名義で執筆・応募した『おらいのゴッホさん』が第7回せんだい短編戯曲賞の最終候補作に残りました。
妻の「ゴッホのお話書いてよ」の一言から書き始めた作品で、途中何度も挫折しながら書き上げたのですが選考に残れて嬉しいです。

ちなみに、作中に出てくる髭面の男は故・小畑次郎さんをイメージしながら書いてました。
今回も、最終候補作発表ページで各作品をPDFで読むことが出来ます。ご興味のある方はぜひご一読下さいませ。


10/27追記 残念ながら今回も選ばれませんでした。

2020年6月27日土曜日

勉強アプリの弱点

最近、中学生くらい向けの勉強アプリを入れて時間がある時やっているが結構楽しい。
ちょっとした硬派なクイズみたいな楽しさ。頭を耕す感じ。

ただ、どのアプリも間違った時のフォローは弱い気がする。自分で立ち止まって調べたり考えたりして理解しようとしないと、定着せず同じ間違いを繰り返してしまうのだ。

2020年5月23日土曜日

2020年5月4日月曜日

「触れ合い」への揺り戻し

コロナの影響で世界の常識が変わり、「触れ合いへの忌避」が今後起きてくるのでは…という話を最近よく聞くけど、個人的には「安心して触れ合える人とそうでない人」のギャップが大きくなるだけで、「触れ合い」そのものの価値はむしろ高まるんじゃないかと思うのだがどうだろう。

2020年4月29日水曜日

内田けんじ監督の『鍵泥棒のメソッド』とイ・ゲビョク監督の『LUCK-KEY』

アマプラで内田けんじ監督作品『鍵泥棒のメソッド』と、それを原案にした韓国映画イ・ゲビョク監督作品『LUCK-KEY』を観た。

2020年4月20日月曜日

人類史を科学として楽しむ『銃・病原菌・鉄』上・下巻 ジャレッド・ダイアモンド:著

誕生日に、妻からずっと欲しかった『銃・病原菌・鉄』の上・下巻をもらった。
大変面白く読んだが、時間がかかった。
4月12日に上巻を読了。4月20日に下巻を読了。コロナによるステイホームにはうってつけだった。

2020年4月15日水曜日

青春は遠くに在りて思うもの -『タッチ』を読んで

妻のオススメで休業の暇な時間を使ってあだち充の「タッチ」を読んでみた。

読んだのは少年サンデーコミックス ワイド版 全11巻。11時位に読み始めて18時位に読了。本を読むのはかなり遅い方なのだけど一気に読み切れた。
アニメはちょっと苦手意識があって見てないし連載当時も週刊漫画雑誌は暗黙の内に禁止されていた家だったので読んでいない。これが初読になる。
さすがに一時代を築いた作品だけあって大変面白かった。
面白いだけでなく、語り口が絶妙なんだなあとも思った。本を読むスピードは内容ももちろんだけど語り口にかなり左右される。つまらない本でも語り口が上手ければサラサラと読めてしまうし、面白い本でも語り口によってはじっくり読まないと咀嚼できない場合がよくある。
「タッチ」は面白くて、でもサラサラと読める本だった。11巻まで割とあっという間だった。何故だろう。
まあ、検索すればその辺りを解きほぐした「あだち充論」はたくさんあるだろうし、それらを読めばスッキリするのだろうと思うけど、せっかく時間もあるので少し自分なりに考えてみたいと思う。
なおネタバレを含むので、まだ未読の方はお気をつけ下さい。

2020年3月26日木曜日

水天工房のURLが変わりました

Google Siteで作成していた私の個人サイト「水天工房」ですが、だいぶ以前にGoogle Siteの仕様が変わり、新Siteへの移行が必要だったのですが、ここに来て一気に作業を行いました。
が、残念ながらURLが変更になります。
(実は元のURLからリダイレクトさせるようにする方法があったらしいのですが、移行作業中よく調べずに作業を進めてしまい、後からリダイレクトの設定は出来ないということで、この体たらくです。)

水天工房の新しいURLは
https://sites.google.com/view/suitendo
です。
URL途中のsiteをviewに変えるだけなのですが…とほほ。

2020年3月23日月曜日

物語による癒やしは万能ではない

昨日、南無サンダーさんの第13回公演見世物音楽演劇『ポイズンゼファー』を観てきた。
一日経って思ったことをつらつら書いてみようと思う。

2020年2月27日木曜日

話の軸を安易に手放すこと

作品作りで、特に推敲の段階でしていけないのは、話の軸になる要素を安易に手放すことだ。初期段階ならば追加要素を取り込んだり要素を入れ替えても軌道修正できるが、最終段階でそれをやるとほぼ確実に作品は求心力を失い空中分解して頓挫する。何度経験したことか。

しかし、心がひ弱な創作者は自分が温めてきた作品への疑いを持ってしまいがち。
疑うならもっと早い段階で疑うべきだったし、すでに大詰めならば、それがたとえみんなから無視あるいは嫌悪され唾棄されるようなものだと思ってしまっても、軸になる要素は手放すべきじゃない。