「無料より優れたもの」
Kevin Kelly による "Better Than Free" の日本語訳。
訳者は堺屋七左衛門氏。
多数の競合施設によって数的にも内容的にも飽和状態にある宿泊施設業界においても、これは言える事だと思いつつ読んだ。
宿泊施設において、施設やサービス、プランなどは、いずれもコピーを繰り返されている。
デジタルではないから完全なコピーにはなりえないが、インターネット上で情報を集める段階で、つまり情報化された段階では、オリジナルの宿もコピーの宿も、同じ基準で評価されているのが現状だ。
他に無いサービスを始めても、好評を博せば数ヶ月から数年でコピーされる。
では、オリジナルのアイディアを生み出す作業、それに向けた努力は無駄なのか?
無駄にしないためにはどうしたらよいのか?
このテキストはその答えへの参考になりうる資料だと思う。
ちなみにこの文章を知ったのはYAMDAS現更新履歴 の ケヴィン・ケリーの"Better Than Free"の日本語訳が公開されている にて。
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