2016年11月12日土曜日

らくがきの楽しみ

最近、時々筆ペンでらくがきを書いてはInstagramなどにアップしている。(画像は鍋島の化け猫)
らくがきは昔から好きだったが、上手くはない。上手くなりたいとは思うものの、そのためにはもっともっと意識的に描いて描いて描いて描いてするべきなのだが、それが出来ない。
意識が逸れるまではとにかく描きたい!となるのだが、意識が逸れるともうダメ。
困ったものだ。

なので、この筆ペンらくがきについては、「描きたくなったら描く、飽きたら止める。」のスタンスで続けているのだが、性に合うのか割と続けていて、作品もだいぶ増えた。
これくらいいい加減な方が良いらしい。

なにが楽しいのだろう。
筆ペンで描くと、なんか良いのだ。(説明になってない)

以前はシャープペンで落書きするのが好きだった。シャープペンならなんかそれっぽく描けた気がするからだった。
でも、それを下絵にポールペンなんかでペン入れをするともうダメ。

ださい。
下手くそ。
がっかりする。

でも、筆ペンだと悪くない、と感じる。
あくまで、私個人がそう感じるだけなのだが。
思うに、私は、「全体を把握しつつ細かいところをきちんと書き込む」ようなことが苦手なのだと思う。
きちんとペン入れしようとすると、そういうことをきちんとしてるかどうかが、どうしても突きつけられてしまう。
でも、鉛筆描きの時や筆ペン描きの時は、そうでもない。こまかいところがぼやけてるから、なんとなくでもそれらしく見える。
そこが私にとっての魅力なんじゃないだろうか。

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