2005年12月3日土曜日

『千年女優』

親バカとお思いでしょうが、つくづく可愛いです。
二人目だと言うだけで、こんなに余裕を持って可愛いと思えるのが不思議でもあります。
長男も可愛いのですが、やっぱり必死に頑張ってきた部分もありますから。

週末は仕事もあり、息子は実家にいます。今日は独身状態で、録画しておいた『千年女優』を見ました。
うーん。
すごく同人誌的な作品に感じました。
まあ、同人誌はほとんど読んだこと無いんですが。
戸川純の世界をソフトにしてアニメにした感じというか。
純愛小説をオタクっぽく料理したというか。
平沢進様の曲が良かったッス。
結構ストレートな話で、面白かったけど…物足りなかった気がします。
…これ、初見が本だったら良かったかもと思います。
漫画でもアニメでも芝居でもなく、本。
骨子になる純愛話の各時代を様々なドラマの一シーンに見立てつつ話が進んでいくのですが、それを読者に想像させる文章力がある作家がこれを文章化していたら一番面白かった気がします。
アニメも映画も、技術的にもう成熟してしまってる部分があるので、なんか、そのままなんですよね。隙間が無いというか。
今は、技術的に成熟した時代だからこそ、あえて隙間を作る必要があるのかもしれないと思いました。

…しかし、一人は静かで暇で…寂しいですな。

1 件のコメント:

  1. ★ひめさん
    > ステキ
    …かどうかはわかりませんが、
    一人なら、その辺でのたれ死んでもまあ良いかと思いますが、見ている人間がいると思うと、きっちり生き切らないといかんなぁと思います。
    同じなんですけどね。同じなのに違うって言うのが人の縁の不思議さだと思います。
    ★NINさん
    > 好き
    映画館でファーストコンタクトなら違ったかもとも思います。好きな雰囲気なんですけどね、家で割と冷静に見てしまいました。
    > 最後の言葉
    うーん。確かに。
    綺麗にまとめたという印象が拭えないかもしれません。そらそうだけど、それを言っちゃお終いよというか。
    > 東京ゴッドファーザーズ
    観てみます。機会があればですが。
    ★関さん
    お久し振りです。
    ありがと。
    > 年末の東京
    ??そういうシーンがあるのですか。
    …どう良いんだろう。気になりますな。

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