2005年12月4日日曜日

映画『嗤う伊右衛門』

やっと観ました。
原作より大分ソフトな気がしました。
原作、結構個人的に痛い作品なのですが、観ていてその辺があまり刺激されなかったので、ソフトなんだなぁっと。
面白かった。

しかし、京極さんってつくづく女で苦労した(んでそれを肥やしにしている)人の臭いがしますが気のせいでしょうか。
入院している妻に見せたいような、でもグロいシーンも多いのでやめた方が良さそうな。
結構楽しんで観ました。

監督が蜷川幸雄なんですね。
映像的に結構面白かった気がします。なんか暑苦しいというか、フィクショナルなリアリズムというか。
もう一度読み返したいな。

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